職業、鍼灸師。

鍼灸師が主に鍼灸に関係のないことを書くブログ

かぼちゃの底力。

 

こんにちは!

 

昨日、かぼちゃを買ったので

早速かぼちゃの煮物を作りました。

 

かぼちゃが好きで

よく作るメニューなのですが、

 

ふとかぼちゃを切っている時に

そういえば見かけによらず

かぼちゃの皮って普通に食べているなと思いました。

 

だってですよ。

 

かぼちゃの皮って実を守ってます感がとてつもなく、

ゴツゴツしていてめっちゃ硬いです。

 

 

かぼちゃよりも皮の主張の薄い

人参やじゃがいもは皮を剥いて食べるのに

どうしてかぼちゃの皮は

剥かずにそのまま食べているんだ?

と思ったわけです。

 

単純にむきにくいから

煮て柔らかくして食べてしまえ説も

あると思うんですが、

調べて驚きました。

 

かぼちゃは栄養満点の野菜で、

実には疲労回復効果のあるB1

血行促進効果のあるEなどのビタミン類、

そしてむくみを除去してくれるカリウム

皮膚や粘液の抵抗力を高め免疫力を上げる

βカロチンなどが豊富に含まれています。

(かぼちゃを食べると風邪をひかないと言われます。)

 

 

それがなんと

 

皮はそれらの栄養が

実の約2倍あるとのこと。

(なんで)

 

βカロチンに関しては

実の部分の3倍。

(どうした)

 

 

つまり、栄養に関してはもはや

皮が本体だったのです。

 

 

 そら皮、食べなあかんわ!

納得です。

 

しかしあの特に味もしない皮が、

実の何倍もの栄養があるなんて・・・

 

昔から

それをちゃんと知った上で

皮ごと食べられていたのか、

 

いやはや剥くの面倒やん。ってなって

食べているのか

それもまた気になったんですが

 

調べても出てこなかったです。

 

 

しかしかぼちゃってすごい。

 

東洋医学でもかぼちゃは身体を温めて、

胃腸を丈夫にしてくれる食材に分類され

 

中国では民間療法として

種の部分が火傷や食あたり、二日酔いなどに

良いとされ食べられているそうです。

 

 

なんて良い野菜なのさ・・

これからは野菜を見かけで判断するのはやめよう・・

 

 

 

皆さんもかぼちゃを食べるときは

皮もしっかり食べましょうね!!!!